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KEISUKE ONOUE


所属:心斎橋 CLUB DROP/夜★スタ

面白く 無き世の中を 面白くオンもオフも全力投球。仕事も遊びも全力投球。アウトドアもインドアも大好きな超趣味人間です。 きっかけ作りが得意技です。よろしくどーぞ。

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8/9 登山@奈良県大普賢岳1779m

みなさんこんにちは  I’m  K兄

夏真っ盛りのこの時期はみんな海や川でBBQ!!! って感じの中、クソ熱い中、

先日登山へ行って参りましたよ。

 

ってことで今回の面子はすっかりお馴染み

Vibedredのヴォーカル JOE

KNOCK OUT MONKEYのヴォーカル シュン

LOU DOG看板娘 のんぴ

Feelin’店長 ACCHAN

に加え 登山初心者の女性

DISSIDENTというショップの まっちゃん

友達のちひろちゃん

の七名のパーティー。

ともみん/TD(Vibedred)/ケリー(ラディカルズ)/タイラ(REGULATOR)は今回は諸々の都合で急遽欠席でした。 残念(TT)

 

8/9 :晴れ

 今回の山は大嶺山系:大普賢岳

登山終わりで次いつ行くーー?的な前回の登山の中で、次はしっかり温泉宿で一泊したいねってことで、温泉街も近くにありそれなりに楽しい山を。。。ってことでここに決めました。

ちょっと山の難易度は上がってます。

 

場所は奈良県の中部に位置し、標高は1779m。 この面子での今までからするとだいぶハードル上がってます。夏だし。標高もちょっと高めだし。

 

ってことで

朝7:00 いつも通りDROP集合

そこから高速へ乗り阪神高速松原線から南阪奈道路を経て吉野川を経て169号線をひたすら南下。

吉野辺りから綺麗な川沿いをひたすら眺め、透き通るような青い空  つまり快晴だったので、飛び込んだら気持ち良さそうだなーとか海パン持って来た?とかBBQに変更もこの際有り!?ってな会話を車中でしながらも和佐又ヒュッテへ到着。

10:00に着いたので大体3時間の移動距離。

 

早速準備をして、山小屋へ駐車料金1000円を払い登山届けを出して出発。

こんなルート

軽登山だと別にいい(よくないけど)ですが、さすがに今回は結構がっつり登山なのでちゃんと登山届けを出しました。

登山届けっていうのは簡単な登山計画書で、全員の名前/どの山に登るのか/何時に登って何時に降りるのか 的なことを書くものでして、遭難した場合はこれが結構手がかりになったりするみたいです。大体どの登山口にも設置されてます。

 

ってことで

10:15 登山開始

はい、集合写真

今回は大体8時間のコース

10:00からだと18:00下山予定 って感じになります。

では、道中の模様は写真でどーぞ

 

序盤戦から

いきなりこんなんきます

 

ひと息ひと息

 水場で更に休憩

ミドリの中を抜けて〜

登るとそこは絶景かな 絶景かな

さらに登って〜

やったぜ 登頂!!

標高 1779m !!

山頂感のある感じじゃなかったので、写真は看板で割愛させて頂きます。

 

ってことでここまで約2時間20分。

そしてここから下山!

って感じではなく最初の登山ルートをみてわかる様に、ぐる〜〜って回る感じなのでそこからまたひたすら歩く感じ。

絶景を目の前にテンションあがるシュン

ここが景色もよく良い感じだったので、お昼休憩

黄昏JOE

雄大な景色が目の前に広がります。

そして、お腹もふくれてえっちらおっちらと下山開始。

PEAKからちょっと下山でご飯食べて、14:00START

オーバーアクションなJOE

断崖絶壁を鎖で寄りかかり

しばらく、登山道が続く中 光の射す中にやけに映える緑

一番左に見えるのが大普賢岳

そして七曜岳 着15:30

そこからまた下る下る

シュンがこける

沢が出てきた 気持ちEEEEーーー

ってことで、

ここまで陽気な感じで書いてますが、登り始めてかれこれ6時間。

個々の体力の差がこの辺りから如実に。。。

プラス

この沢に辿り着く下りで、膝を過去にやられていた僕はサポーターを両膝にしていたのですが、一人が足の甲をちょっと前に痛めた部分が痛み出したとのことで、この沢で足を冷やすことに。

そして、この沢までの下りから時間やペース配分を考えるとちょっと日が落ちる前に下山できるのか?という不安がよぎってきました。

 ということで

今回のリーダーでもある僕は、そういったこと(個々の体力や登山時間/怪我等)を頭に入れてなかった(要は結構油断してた)ので、途中からこのペースだと暗くなってしまうことを恐れ、なんとか並び順を変えてみたり、荷物を持ってもらったりetc 色んな試みをしたのですが、案の定ある程度降りてはきているものの18:00は見事越えてしまい、辺りはだんだん暗くなってきました。

 それでもみんな勇猛果敢にアタックします。

マメ知識

山は草木が多い茂っているので暗くなるのも早もので、

また登山ルートは基本、赤い布や赤い矢印が木や岩に記されており、それを辿るものなんですが

これまた暗くなるとびっくりするくらいわかりにくくなります。

またちょっとした凹凸も見えにくくなり足を捻挫し易くもなります。

また登山も後半になっているので体力は消耗し、また下りなので関節がやられ、自分の意志とは裏腹に思ったより踏ん張りが効かなくなったります。

暗くなるということは、上記の様なことが一気に出て来るのですぐ遭難に繋がるというわけですね。

 

さて話を戻しますが、要はそういう状況に完全になってしまいました。ピンチ!

 

辺りはびっくりするくらい暗闇に包まれて、今回は自分の認識の甘さでヘッドランプも車においてきてしまい、上着も一枚ももってきてませんでした。

みんな写メをぱしゃぱしゃ撮っていたため、携帯の充電が半数が切れていたのでなんとかiphoneの懐中電灯アプリでみんなの足下を照らし、慎重に一歩一歩進み、、、、

 

こんな状況

もういきなり真っ暗ですね。笑

 

無事登山口に降り立ったのはなんと20:00。

つまり今回は10時間の登山コースでした。

 

さすがにみんなヘロヘロで、不安もだいぶ募っていたのか、アスファルトを踏みしめた時はみんなやっとやーーー!!って感じで一気にテンションが上がってました。

なんせホッと一息。 無事みんなで下山できて本当に良かったです。

 

そこから車に戻って服を着替えてつつ、満点の夜空を眺めてみんなで感動。

標高も高く、空気も綺麗なのでびっくりするくらいの星空でした。 写真に収めれず残念。

 

で、今回は洞川温泉の宿をおさえていたのですが、19:00チェックインがまさかの20:00下山。

車で登山口から1時間半はかかるのでダッシュで移動。

しかも今回は出費をおさえるために素泊まりにしたので、事前に温泉街にある川魚料理を事前に予約していた(用意周到)のでそちらにも大幅の遅れの旨を報告。

 

大洞温泉入り口  *天川村のご近所さんです

*6月〜7月はこの入り口手前にあるところは蛍がたくさん飛んでいてとても綺麗なのです。

そして無事にご飯屋さんについたのは21:00過ぎ。

みんなお腹も相当減っていたので、地元の川魚の定食にガツガツと舌鼓を打ちました。

マスの刺身に鮎の塩焼きに豆腐。 非常に美味しく頂きました。

2時間も遅れたのに、快く対応してくれた川魚センターの方に感謝感激。

お腹を満たし、お酒を買い込みいざ宿へチェックイン。

まずみんなでビールで乾杯。

そこから登山の話をみんなでワイワイしてからの温泉。

やっぱりこれが登山の醍醐味なのか 本当に登山後の温泉は外せません。

 

最高。

そこから思い思いのタイミングで寝床へ着き、1:00には就寝。

寝落ちのあっちゃん

次の日、しゅんとまっちゃんは仕事が早くからあるとのことで朝6:00には旅館を後にしてました。

 

で、僕らは9:00くらいにモゾモゾと起きて、俺は朝風呂で目を覚まし、チェックアウト。

さら徳旅館さん *素泊まり¥5,000也

帰りは2時間弱で大阪へたどり着きました。

そして、そのまま僕は仕事〜〜

 

ってことで、写真を挟みつつ今回は見てわかるようにいつもよりもだいぶハードルが上がった登山となりました。

 

今回学んだことは、やはりレベルに合わせた山をちゃんとセレクトする/どんな山でも最低限の持ち物は持っていく。

初心者二人には本当に今回は申し訳ないなと思ってます。反省してます。ごめんなさい。許して下さい。もうしませんから。

 

ってことで次回は秋の紅葉を兼ねた登山に行くことになりました。 わーーい。

 

の前に

9月に久しぶりのガチ登山 ってことで北アルプスは槍ヶ岳へ行ってきます。

このレベルはさすがにいつものワイワイした登山とはちょっと違うので、登山仲間吉祥寺seataのPA いんまんと二人で臨みます。

乞うご期待!!

 

ってことで最近は自分がそこにアンテナ貼っているせいか、山ガールとかいう言葉が去年流行ましたが

行きたいという声も多く聞きます。 嬉しいことですね。

 

関東の山はちょっとわかりませんが、関西の山は山のレベルというよりルートのレベル。

時間は余裕をみて、備えあれば憂い無し

 

最低限の装備というのは本当にルートや登山時間で変わってきます。

最近は、タウンユース使用も可能なシャレオツな装備も増えてきましたが、また時間があれば、その辺りの装備の買い揃える順番(要はなにが必要か)を書ければと思います。

やっぱり安いものではないのでね。。。

 

そんな感じで長くなりましたが、今回も楽しい登山となって良かったです。


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