家を守る一家
うちは東西両側に結構でかめの窓があります。ひとつはベランダに続き、もうひとつのそれは、向かいとのアパートを仕切る壁に面しているとはいえ、まあ人一人位は通れるほどのスペースがあって、緑がちょいちょい植えられてます。
ここに引っ越して来て今は1年になるんですが、入居して間もないときには、良く両サイドの窓を網戸にして部屋中の換気をしてたんですね。するとある日、どうやってスキマに挟まったもんだか、閉まってるはずの網戸から一枝の緑がひょい、と家の中側に向かって顔を覗かせているではありませんか。まあ葉っぱも生きてっしね、と網戸を開けて、挟まっていた枝を開放っつうか、向きをずらしてやれば、そこは案の定、自由人の緑のことですから、風に身を任せてフワリと窓とは反対の方向に泳ぐように倒れて?いきましたとさ。
さて、ここからがすごい。
ふと気がつくと、ほんのちょっとの間、それこそ10cm位だけ開けっ放しにしてた網戸から窓の隙間に侵入者の影が。。
影の正体は、『家を守る』とチマタでは言われてるらしいすね、そうですか、そう、ヤモリこと、通称ヤモさん。いつの間に引っ越してんだよ、と思いつつ、ついついかわいいので観察。春前からいるんだけど、見分けられるだけで今までに3匹いたと思われるヤモさんファミリー、今朝は更にエクストラに小さいお子ちゃま、と見て取れる4匹目が窓の裏にピッタンコ。。
これじゃあ当初の様に両側の窓を開けて換気という訳にはいきません。網戸を閉めてしまったら一家を棲み処から締め出しちまうことになっちまうもんな。。しゃーねえ、除湿機マックス!で
明日も張り切ろう! チェイ にしてもこいつの指かわいーのう