-悪虐 新堂冬樹-
こんにちわ!
2回連続で新堂冬樹氏の作品の紹介です。
今日はこれ。
「悪虐」
究極の愛か身の破滅か
前にも書いた通り、新堂冬樹氏の作品は「黒の新堂」「白の新堂」の2種類があり、
「黒の新堂」、ホントに真っ黒。どす黒。ドロドロとした過激な描写が多く、それがまた非日常的で面白い。
「白の新堂」は純愛や家族愛、動物愛など、「愛」をテーマに書き上げた作品がメイン。
今回の「悪虐」はどちらの要素も含んだグレーな作品です。
描写がかなりエグイので、そういうのが嫌いな人は絶対に読まない方がいいです。
いままで「黒の新堂」を読んで大丈夫だったら全然問題ないですが。
主人公が鬼畜な所業を全く見ず知らずの人たちに繰り返す地獄。
はたして何が彼をそうさせるのか。
そこがこの物語の主軸。
思った通りの展開にはなりましたが、相変わらずサクッと読めます。
特にオススメ!というわけではありませんが、見かけたら是非チェックしてみてください!
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