タクシードライバー
先日の事。深夜2時過ぎに某クラブからクラブへ梯子をする際にタクシーを使用したわけですが。
その場にいたのが日本人の友達とアメリカ人の友達。全体的に良い感じに酔ってはいたのですが、その運転手さん。見た目は普通の真面目そうな方だったのですが、なんとクラブ大好き人間。
年齢的に40近くだったかな?昔からクラブ大好きで、当然我々が向かおうとしてたクラブもご存じで。
話が結構弾みつつ。ワイワイガヤガヤやりつつ。
なんと少しメーターもおまけしてくれたとってもいい運転手さん。
良い人だったねーなんて言いながらクラブへ潜入しロッカーへ行った所。そのアメリカ人の友達が。
あ、財布がない。
でた。
でた。
財布がない攻撃。
しかも。
この人日本語分からないから俺らがなんかやんないとじゃーん。
ブーブー言いながらも。
ダイジョウブダイジョウブを日本語で連発する彼。
大丈夫じゃねーし。
仕方なくレシートに書いてあった会社に連絡しつつもう一人の日本人の友達が外に行くと。
なんとっ!
さっきのタクシーの運転手さん。
クラブの前で待っててくれたじゃありませんか。
どうやら財布に気付き戻って来てくれた模様。
なんて出来た運転手さん!
正直都内のタクシー運転手は僕は嫌いです。
30年以上生きてきて初めて素晴らしい運転手さんに出会いましたとさ。
どこかクラブで会えたらいいですね。その際にはお酒を一杯奢らせてくださいな。
という
小話。
では。
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