宮城に行って思った事。
どうも!LFです!
花粉症も一段落でしょうか?
鼻水大爆発が治まって参りました、LFさんのコーナーです。
ここを読んでくれている一部のマニアの皆様、お元気ですか?笑
さて、今回は前置きを短めにして、前回書き切れなかった部分を今回は書いていこうかなと。
前の記事に書きました通り、この前、宮城県は仙台に行ってきたワケですが、
旅のメインはSLOT AIDに参加する事でした。
(SLOT AIDについて、詳しく知りたい方は、こちらをどうぞ!→http://slot-aid.com/
あと、前に参加した時の記事もありますので、そちらも参考がてら読み返してみて下さい。)
復興に楽しみながらも協力出来る…自分にとっては、このSLOT AID主催のイベントは、
実に理にかなったものです。
人によっては、パチンコ、パチスロで復興支援?はぁ?と思うでしょうけど、
自分は凄く健康的なやり方なんじゃないかと思います。
音楽、スポーツ、その他色々とあるけど、全部一緒。
実際、東京に生まれ、東京で育った自分は直接被害に遭ったワケでもありません。
こういった事は、実際に被害に遭われた人達以外の人間の記憶からは、
時間と共に風化していっていってしまう…、仕方が無いとは、決して言いたくありませんが、
震災直後から比べれば、熱の冷め方を何となく感じてしまっているのは、自分だけではないと思います。
エンパイヤ遠征から今日まで、何度か宮城県に足を運びましたが、正直な話、全てがパチスロ絡みです。
宮城県に行って、パチスロを打たなかった日はありません。
いや、堂々と書く事ではないかも知れないですけど、何か目的が無いと人って動けないと思うんですよ。
特に自分の様な人間が、目的もなく被災地に行ったとしても、野次馬な感じなってしまうのもイヤだし、
だけど、映像ではなく自分の目で一度確かめたいとは思っていたので、
パチスロを宮城で楽しむってのを一つの理由にしたんです。
短絡的っちゃ短絡的な考え方ですが、悩んだんですよ。こう見えて。笑
震災後に初めて宮城の地を踏んだのは、大河原なんですが、個人ブログでは楽しい部分だけを書きましたけど、
地震により出来た道路の地割れや隆起、剥がれ落ちた家屋の壁、傾いた塀、全てがショックでした。
そして、今回の旅の2日目に訪れた松島。
地元の知り合いから聞いた話によれば、復興が比較的早めに進んでいる地域との事で、
パッと見は大分綺麗になっていたのですが、車で案内してもらっている最中に見えた、
廃船の山や、ひしゃげたガードレール(津波をモロに受けた影響)、通行出来ない橋、
壮絶だったと思います。
見た時は、言葉も出ませんでした。
それでも何事も無かったかの様に営業している土産物店や飲食店、
そして、そこで何事も無かったかのごとく働いている地域の人々を見て、
もし自分が実際に被災した身だったとしたら、ここまでタフでいられるだろうか?…そう思いましたが、
それとは別に、本当はどうかわかりませんが、何か凄くポジティブにも見えた不思議な光景で…。
言葉にも文章にも出来ない…本当に不思議な気持ちでした。
あれは、一体何なんだろうと今も思います。
今回の旅は、それでも一部ですが、実際に津波や地震の爪痕を見た事によって、
自分の記憶に何か一つ、深く刻まれた物がありました。
勿論、旅行として純粋に楽しんだ部分もありますので、
決してネガティブな物だけではないのですが。
SLOT AIDは年に二回開催されるのですが、出来るだけ毎回参加をする予定です。
堅苦しい考え方だけではなく、純粋に楽しむイベントとしてもですけど。
そして、SLOT AIDに参加する度に、大河原の光景、そして、今回の松島での光景はよみがえってくると思います。
脳裏に焼きついた、あの光景が。
今回の旅、自分にとっては、色んな収穫があったのは、確かでした。
このブログが読んでくれている皆さんに、
311の記憶として、たまに思い返す為のツールとして、使ってもらえれば、幸いです。
自分みたいな、ちっぽけな人間が生意気な事言って本当にすみません。
でも、このブログ、名前の通りLFさんのブログなんで、許してやって下さい。笑
頑張れ!東北!
また遊びに行くから、宜しくな!