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Kenichi Kono


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FUJI ROCK軽い裏話~hey smith編~

昨年は最終日のみ。今年は初の三日間参加の3回目。仕事ながらすっかり昨年の参加で魅了されてしまったわけです。

とにかくで出来るだけさたくさんのアーティストを観て取材したい気持ちで望みました。もちろんこういったフェスですので、その時に起きた現場の空気感で取材変更なんていう事もありえるわけです。変更せざるえないとか、たまたま見たアーティストが良過ぎて次の予定に間に合わないとか。それが出来てしまうのは個人でやってるMEDIAだからって事もあるのでしょうが、あくまでもお客さん目線と感覚で取材したいので、予定調和な取材はあまり得意ではないし、我々みたいなタイプのメディアはそれを求められていないと思っております。

ですのでヘッドライナーを取材しないというのも全然有り得る事だったりするんです。そこを伝えるメディアもたくさんいるわけですし、そこを伝えないメディアがあってもいいのではと。ですので取材出来なかった事に後悔はあまりないのですが。このバンド以外は…

そう。HEY SMITHですね。初日の11時半のWHITE STAGEに登場した彼ら。当然彼らのレポを書くつもりでかなり朝一で現場へ向かったのですが。

今年のFUJI ROCKの人の数はまた一段と凄かった。

間に合うと思ったはずのHEY SMITHに間に合わず(泣)
これでも予定より1時間早く出たのですが…

話は昨年に戻りまして。FUJIに遊びに来てたHEY SMITHのギターボーカルのIGARIと会う事は出来なくとも、メールでやり取り。来年こそは絶対に出たいと。

そしてその希望通り今年出演を決めた彼らを見たかった…

そのメンバーとはイベント内で、食堂でとか廊下とかで会ったりして。で、物凄く印象的だったのがベースボーカルのMukky。
2日目の朝方にホテルのエレベータですれ違いまして。ベースを抱えて登場。

で、何してんの?って聞いたところ。

車で夜に曲を作ってたらそのまま寝ちゃって朝になっちゃいまして…

って。念願のFUJIに出演したその日の夜に、普通だったら少しだけ浮かれて遊んだりするだろうし、少なくとも創作活動から少し離れたりするもの(少なくとも自分がバンドをやってた頃のモチベーションは)だったりするのに。このストイックさがバンドを支えてるのかなと。凄く関心したし、こういうアーティストに会うと色々なモチベーションがあがりますね。見れなかったけどきっと素晴らしいLIVEだった事でしょう。確実です。

という事で、また思いついたら番外編を書いていきますが、裏話の前に早く本編をまずはUPしないとです(汗)少々お待ちを。


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