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Kenichi Kono


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Low-Cal-Ball
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フジロック三日目 総集編

さて今回第一回の参加以来のフジロック。あれから14年。全てが変わっていました。オーディエンスの態度。完璧と言えるエコに対する姿勢。会場の雰囲気。スタッフの数。全てが変わっていて、変わっていないって事と言ったら、主催者の熱意と素晴らしいパフォーマンスをしてくれたアーティスト達。きっとそれが根本にあって、そこにみんなの気持ちが賛同。それが積みあがっていきフェスモンスターになったんじゃないかな。

遊び場って生まれてから死ぬまで必ず必要で。その遊び場の選択肢は数え切れない程あるんだけど、確実に人々が毎年この三日間を目標に日々の生活をしてお金を稼いで、この遊び場に戻ってくるっていう事を選択肢の一つとして楽しみに待っている。最高じゃないですか。

そこには確実にクオリティーの高いアーティストと安心出来る環境があるからこそ、出演アーティストに左右されずに参加する。そして、時には歩いている最中や、渋滞に巻き込まれながらメインのアーティストに間に合わず、他のステージから聞こえてくる音に反応しそっちに行ってしまう。これがフジロック現象。

僕の場合一番奥のstoned circleで太鼓の集団、その後木のパイレーツによるチェーンソーSHOWに魅了されメインのFEEDERを断念。仕事的に完全にダメなんだけど、これが自然なんじゃないかな(言い訳)。そこで行われてる熱いパフォーマンスにはステージのサイズは一切関係ないんですね。kids parkにだってたくさん興味深い事が落ちています。それがフジロック。FEEDER見たかったな。。(苦)

なんてたった一日参加しただけじゃ何も分かりません。きっと三日でも分からないんじゃないかな?だからまた来年戻る。

このループに僕もはまりそうです。

書きすぎてしまったので、レポートが心配ですが(笑)今後のレポートも楽しみにして下さいね。そしてレポートを書き終えてやっと現実社会に帰れるような、フジロックの余韻から解放されるようなそんな気分です。

それでは。

酔い一日を。

また。


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