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SHiN


04年DxAxM(Drug And Music)設立。
名古屋でCRUCIALというSHOP展開、同時にSTAY HiGHというイベントを開催。
年に1度SOUND MARKETも開催。
様々なバンドやアーティスト、ライダーとの親交も深い。
よく酩酊してるのが玉に瑕(笑)
11年には盟友kenken(TOKYO)とSATO-BOY(OSAKA)、SHiN(NAGOYA)でsevennevesを設立。

当blogでは、そんな活動とは違うオススメ小説や雑誌、カルチャー系の情報を発信できればと思いますのでよろしくお願いします。

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-手紙 東野圭吾-

こんにちわ!

久々の投稿になります。

本を読んでいなかったわけじゃなく、ひとそれぞれ読書スタイルがあると思いますが、

個人的には、数冊を並行して読むくせがあってね。その日の気分だったり、家と仕事場では読んでる本が違うみたいな。

さらに以前読んだ新堂冬樹さんの「ろくでなし」を再購入して読み返してたりしてました。

ろくでなし。初めて読んだ時の方が衝撃的でしたが、やっぱり面白かった。

最後の最後のストーリーがわかっていてもゾクゾクしました。過去におすすめレビュー書いたので興味のある人はチェックしてみてください。

で、今回はこれ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「手紙」

東野圭吾さんの作品はちょこちょこ読んでますが、今のところダントツでこれが面白かった。

あらすじ的には、両親がいない兄弟。弟の学費を稼ぐために、無能な兄が強盗殺人を犯し、逮捕。

その後の弟のストーリーです。

なんていうか、ミステリーというよりもヒューマンドラマ系な作品ですが、めちゃくちゃ考えさせられた。

映画化されているみたいなので今度借りてこようと思います。

犯罪者だけでなく、犯罪者の家族の苦悩や葛藤。

そんな内容です。

犯罪者の家族、そして残された被害者の家族という点では、前に紹介した乃南アサさんの、「風紋」「晩鐘」のほうが

長編なので内容も濃いですが、これはこれでマジで考えさせられる作品でした。

「手紙」東野圭吾

「風紋」「晩鐘」乃南アサ

是非チェックしてみてください。


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