-手紙 東野圭吾-
こんにちわ!
久々の投稿になります。
本を読んでいなかったわけじゃなく、ひとそれぞれ読書スタイルがあると思いますが、
個人的には、数冊を並行して読むくせがあってね。その日の気分だったり、家と仕事場では読んでる本が違うみたいな。
さらに以前読んだ新堂冬樹さんの「ろくでなし」を再購入して読み返してたりしてました。
ろくでなし。初めて読んだ時の方が衝撃的でしたが、やっぱり面白かった。
最後の最後のストーリーがわかっていてもゾクゾクしました。過去におすすめレビュー書いたので興味のある人はチェックしてみてください。
で、今回はこれ。
「手紙」
東野圭吾さんの作品はちょこちょこ読んでますが、今のところダントツでこれが面白かった。
あらすじ的には、両親がいない兄弟。弟の学費を稼ぐために、無能な兄が強盗殺人を犯し、逮捕。
その後の弟のストーリーです。
なんていうか、ミステリーというよりもヒューマンドラマ系な作品ですが、めちゃくちゃ考えさせられた。
映画化されているみたいなので今度借りてこようと思います。
犯罪者だけでなく、犯罪者の家族の苦悩や葛藤。
そんな内容です。
犯罪者の家族、そして残された被害者の家族という点では、前に紹介した乃南アサさんの、「風紋」「晩鐘」のほうが
長編なので内容も濃いですが、これはこれでマジで考えさせられる作品でした。
「手紙」東野圭吾
「風紋」「晩鐘」乃南アサ
是非チェックしてみてください。