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Kenichi Kono


A-FILES editor
Chokesleeper
Low-Cal-Ball
sevenneves

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西から東そして南へ

そのまま名古屋から飯田入り。夜は山本氏のアトリエで撮影し、その後はCAFEINdustryでLAFの近藤氏と今井氏合流で軽く乾杯。

http://a-files.jp/bar-clubs/cafeindustry

なんか凄く美味しいテキーラのグレープフルーツ割でいい感じになりつつ睡眠。翌日は7時起床。そして今回の取材メインの街、愛知県伊良湖へ移動。

飯田から下道で3時間半。山本氏の言うがままについて行き辿り着いた所は

サーファーでありミュージシャンでもあるマツイ氏の

 
“CHILL OUT”というsurf,skateshop。


こんな感じでスケートパークありで地元人が滑りに遊びに来るのです。実際カナダ人のスケーターピーターやら地元の人が来てました。

そしてここにある壁一面に絵を描くという山本氏。

もうなんて説明していいか分かりませんが。とにかく熱いし濃過ぎる!

そして描いている彼を見てととも温かい気持ちにもなりました。

 

完成!

大迫力!
そしてもう一つの山本氏の目的。サーフィンをしに海へ。

僕はしませんので貝殻広い。南の島のフローネ状態。あの、潮風を頬に受けってやつです。古い!


そしてみなさんこのテトラポット見て下さいね。

想像できますか?これ、実は先日まで砂の中に埋まってたそうです。台風で皆砂が持って行かれ、現れたテトラポット。どんどん下へ下へ埋まってしまうそうです。浜にはこんな感じでテトラポットの残骸がたくさん。浸食を防ぐはずのこの物が今やただの岩として放置されてるんですね。砂に埋まってたって驚きです。なんだか複雑な気持ちです。

この浜では夏にカメが産卵しにきます。今年は台風でほとんど持って行かれてしまったらしいのですが、このテトラポットより陸側(写真右側)にも産卵されたみたいです。カメにとってもこれ。。。邪魔なのではないでしょうか。

とこんな感じの2日間のトリップ。山本氏のペイントの模様やインタビューの様子はまた後日。

一緒に彼と一日凄し、自然に対する愛と、人に対する思いやりや優しさを物凄く感じました。地元ではないこの伊良湖で、道行く人に声をかけ、まるで住んでるかの様に皆が知り合い。3時間半離れた山人が、ここでは海人。

川を経て山をも超えて、道を頼りに繋がっている以上に、距離を超えて人対人でしっかりと繋がっているそんな印象でした。往復7時間以上。そこに何かがなければなかなか行動に移せません。

この貴重な体験は必ず僕のDNAの中にしっかりと記憶され、いずれ発信されるでしょう。伝えたい事が、体中から溢れそう。そんな旅でした。こういう熱い人達を伝えないで他に何を伝えるのでしょうか。。。

今回お忙しい中、一緒に遊んでくれた山本氏には感謝です。そして快く受け入れてくれた地元の皆さまもありがとうございました。必ずまた行きたいと思います。


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