-東京バビロン 新堂冬樹-
こんにちわ。
今日の紹介はこちら。
東京バビロン 新堂冬樹
ここでよく新堂冬樹氏の作品のレビュー書いていますが、
相変わらずの疾走感であっという間に読了。
億を稼ぐ超売れっ子カリスマモデル音菜のまぶしすぎる舞台からの転落人生。
モデルという旬が長くは続かない世界。
後輩のモデルから追随され危機感、焦燥感が読んでいてかなり激しい描写で表現されています。
仕事、地位、名声、そして最愛の彼氏まで後輩モデルにとられ、
音菜の壊れていく様がなんとも儚く、現実に起こりそうな内容で
かなりきてます。
最後の終わり方はあまり好きではありませんでしたが、なかなかの終結で読み応え充分。
「因果応報」
これにつきる内容で考えさせられる部分もあり。
これまたサクッと読めちゃうのでおススメです。
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