COVER ART iS UNDEAD
~ジャケットワークに迫る~
現在音楽は、ダウンロードというとても便利なTOOlを得たお蔭で、携帯一本あれば気軽に新しい音に触れる事の出来る時代になった。そのお蔭で実際にレコード屋さんへ行き、音に触れ、何を買うか悩む時代はもうとっくの昔に無くなりつつあるのかもしれない。その当時あったCDやレコードのジャケットのデザインで判断し購入する『ジャケット買い』というとてもリスキーでドキドキする文化ももはや衰退しつつある。何枚のレコードに後悔し、何枚の当たりCDに快感を覚えた事であろうか。
そんな目に見えないダウンロードという時代が来る前。音とその音を表現するアートイメージは常に隣り合わせであった。音には必ずといって良い程『アルバムジャケット』としてのシンボルがあり、自分のお気に入りの作品や名盤のほとんどにそのシンボルが存在した。音を聴けばそのアルバムアートが思い出され、アルバムアートを見ればその音が頭の中で流れる。
そんなCDやレコードの顔とも言えるジャケットアートをA-FILESのスタッフが新譜、旧譜問わず紹介していきます。
アート側からの音楽に対するちょっとしたエピソードが聞けるかもしれません。そしてそのジャケットアートは、音と共に一生我々の記憶に留まり、様々な色を音に着色していくことでしょう。
ART OF MUSIC iS UNDEAD
という事で始まりました。新シリーズ。
このシリーズ。結構お気に入りになりそうです。
今後ともお楽しみ。
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